【トコトコ旅日記】鹿児島編 佐多岬・桜島ツーリング

日本本土最南端の地、佐多岬へ到達！桜島で生きた火山を間近に感じて、鹿児島市街地へ。鹿児島市内と桜島を一望する絶景ポイントを紹介します。

日本本土最南端「佐多岬」

愛車と撮影するなら「北緯31度線展望広場」

佐多岬公園より少し手前にある「北緯31度線展望広場」には、北緯31度、本土最南端を示すモニュメントがあります。佐多岬にきたら立ち寄りたいフォトスポット。

東シナ海と太平洋を分ける岬「佐多岬公園」

佐多岬は鹿児島県最南端の大隅半島に位置する岬で、日本本土の最南端として知られています。左に太平洋、右に東シナ海、右後ろに錦江湾と海に面し、天候が良い日には種子島、屋久島、硫黄島を望むことができます。

南端の断崖から50ｍ沖の大輪島に日本最古の灯台の１つ「佐多岬灯台」があります。

生きた火山「桜島」ツーリング

桜島は、鹿児島市に位置する活火山で、日本でも最も活動が活発な火山の一つです。もともとは島でしたが、1914年の大噴火によって大隅半島と地続きになり、現在は半島の形をしています。

桜島は北岳、中岳、南岳からなり、日常的に噴煙を上げる姿が特徴的で、鹿児島市街地からもその迫力ある景観が見られます。鹿児島市街地より桜島フェリーで15分で簡単にアクセスできます。

溶岩原を歩く「有村溶岩展望所」

有村溶岩展望所は、鹿児島県の桜島にある展望スポットで、1946年の大爆発で流出した溶岩原の小高い丘にある展望所。日によっては鳴動や噴火に伴う爆発音が聞こえることもあり、一味違う桜島を感じることができます。

桜島で最も高い場所「湯之平展望所」

湯之平展望所は標高373ｍ、北岳の4合目に位置し、桜島において一般の人が入ることの出来る最高地点です。南岳の荒々しい山肌を間近に望むことができ、噴煙を上げる火口や広大な溶岩原、錦江湾、そして鹿児島市街地まで見渡すことができます。

ボリューム満点！チキン南蛮定食「味の里 珍満」

人気メニューはチキン南蛮定食。モモ肉を一枚まるごと使ったチキン南蛮は、ボリューム満点。昼も夜も、地元桜島で愛されるお店です。

「桜島港フェリーターミナル」から鹿児島市街地へ

鹿児島港と桜島港を約15分で結ぶ、24時間運航のフェリー。自動車、自動二輪でも乗船できます。船上からは、桜島や鹿児島市街地の夜景を楽しむことができます。

桜島と鹿児島市内を見渡す「城山公園展望台」

鹿児島市街地の城山公園内にある標高107メートルの展望スポットです。この展望台からは、鹿児島市街地、錦江湾、そして桜島を一望できる絶好のビューポイントとして人気があります。

鹿児島市内を見渡せるだけでなく、桜島が噴煙を上げるダイナミックな景色や、美しい夕日、市街地の夜景など、時間帯によって異なる風景が楽しめます。

城山はまた、西南戦争の舞台となった歴史的な場所でもあり、歴史散策と景観を同時に楽しめる魅力があります。

熊本天草へ「蔵之元港三和フェリー」

鹿児島県・長島と熊本県・天草を結ぶフェリー。車両や自転車、歩行者を乗せて約40分で湾を横断します。

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