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【トコトコ旅日記】大分編 別府湯けむり旅&やまなみハイウェイツーリング
2023/08/25
2024/09/08
フェリーさんふらわあ神戸→大分航路で九州へ出発!
九州へバイクで上陸する方法は?
原付で自走するなら「関門トンネル」ですが、私はフェリーに乗る非日常感が好きなのでフェリーを選びました!乗船のワクワク感は何度経験しても良いですね!
フェリーさんふらわあ「プライベートベッド レディースルーム」
今回は「プライベートベッド」を利用。相部屋のドミトリー的な客室です。一番安いのは「ツーリスト」プラン(大部屋のカーテン仕切り)。こちらもレディースルームがあるので、女性の一人旅でも安心です。
さんふらわあに乗船して一番楽しみなのが展望台浴場!朝・夕に無料で利用できます。お湯に浸かりながら、瀬戸内海の絶景を楽しみましょう!
神戸→大分航路の運賃は?
「別府温泉」湯けむり旅スタート!
別府旅のきっかけ:今、別府観光がアツい!温泉街に若者が集まる理由は?
別府といえば源泉をめぐる「別府地獄めぐり」が有名ですが、今回は湯けむりに包まれたレトロな温泉街「鉄輪温泉」を歩きます。
別府鉄輪温泉に行きたいと思ったきっかけは、別府の観光LPサイト『わたし、ととのう、別府。』このLPの写真が素敵すぎて、いつか撮影に行きたい場所でした。
アパレルブランドBEAMSでも、別府旅LPで『HAPPY OUTSIDE BEAMS | BEAMS STAFF meets BEPPU』が特集されています。別府は間違いなく“今アツい場所”です!
別府旅の前にチェックしたいのは、別府観光情報サイト『【公式】別府温泉の観光・旅行情報サイト|別府たび』。地獄めぐりだけじゃない、今の別府を知りたい!
最近の若年層に向けて発信される「別府旅の魅力」は何なのか、旅するウェブ屋さんとして現地調査!
「湯けむり展望台」から湯けむり温泉街を一望
まずは温泉街の高台にある展望台から街の全景を撮影しました。
温泉街に立ち上る白い湯けむりと別府市内の美しい景色、さらに晴れた日には扇山や鶴見岳、別府湾まで見渡すことができます。
この日はあいにくの曇り空でしたが、まるで湯けむりに覆われたような別府の街並みを撮影することができました!
別府の湯けむり景観は文化財保護法で定められた「重要文化的景観 別府の湯けむり・温泉地景観」に選定され、展望台からの夜景は平成22年8月に「日本夜景遺産」に認定されました。
ここからの景色は、湯けむりに陽がさして煙に立体感が出る夕方〜夜にかけての撮影が面白そう!トイレもあるのでカメラマンに優しい。
基本情報
所在地 | 別府市鉄輪東8組(ロイヤルタウン大観山) |
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営業時間 | 8:00~21:00 湯けむりライトアップ:土・日・祝日(19時~21時) |
駐車場 | 無料 |
「海地獄」から鉄輪温泉街を散策
初めての別府なので、別府地獄めぐりの中でも最も美しい地獄と言われる「海地獄」を訪問しました。
「海地獄」はコバルトブルーの熱湯が広がる光景が特徴です。約1200年前に噴火で誕生したとされ、温泉の温度は98℃にも達します。まるで海のように見えることから「海地獄」と名付けられました。
湯けむりと青い湯のコントラストが見どころ!
敷地内には水連や大鬼蓮といった熱帯性の植物園も併設されています。
海地獄は地獄と極楽浄土が混ざり合う不思議な場所でした!
基本情報
所在地 | 大分県別府市大字鉄輪559-1 |
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営業時間 | 8:00〜17:00(年中無休) |
料金 | 大人:450円 小人:200円 |
駐車場 | 無料 |
公式HP | https://www.umijigoku.co.jp |
「地獄蒸し工房 鉄輪」
海地獄から歩いて10分のところにある「地獄蒸し工房 鉄輪」で昼食。
地獄蒸し工房 鉄輪は、地獄蒸し料理を楽しめる体験型施設です。
施設内では野菜や魚介類、肉などの食材を購入し、自分で地獄蒸し体験ができます。調理過程を自分で楽しめるので、観光客に人気の食事処です。
蒸すだけでこんなに野菜が美味しくなるとは驚き!お好みで塩やポン酢をかけていただきます。別府温泉ぶたまんはふっくらもちもちの皮に豚とニラの効いた餡が美味しい!
基本情報
所在地 | 別府市風呂本5組(いでゆ坂沿い) |
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営業時間 | 10:00~19:00(地獄蒸し釜の最終受付 18:00) |
駐車場 | 無料駐車場有り |
公式HP | https://jigokumushi.com |
足蒸し&足湯で一息
地獄蒸し工房の隣のポケットパークには、温泉の蒸気を利用した「足蒸し」や、「足湯」の施設、そして身体に良いとされている「飲泉場」があります。
この日は最高気温31℃を記録する真夏日でしたが、ちょうど良い湯加減の足湯に浸かってリフレッシュできました!
「筋湯通り」を歩いて湯けむりの小道を探す
「鉄輪むし湯」前の十字路の一つを下ると「筋湯通り」に入ります。
この通りには、昔ながらの温泉旅館や共同浴場、地獄蒸し料理が楽しめる店が並び、散策するだけで温泉街の独特な雰囲気を味わえます。
先に紹介した、別府の観光LPサイト『わたし、ととのう、別府。』ロケ地の一つはおそらくこの辺り。石畳の細い路地に湯けむりが立ち込め、ローカルな温泉街の風情を楽しめます。
さらに路地を曲がるとまた違った雰囲気の通りもあり、いつか旅館に泊まってゆっくり歩いてみたい。
【動画で見る】別府湯けむり旅
九州ツーリングの聖地「やまなみハイウェイ」を走る!
別府温泉エリアを満喫した後、由布院方面へ向かい、「やまなみハイウェイ」に入ります。
「由布シルキーロード」からやまなみハイウェイと由布岳を望む
由布岳とやまなみハイウェイを写真に収めることができる絶景穴場スポット「由布シルキーロード」へ立ち寄ります。
ここからの由布シルキーロードは、道が狭いのでバイクで行きたい場所。景色を楽しんだら途中でUターンしてやまなみハイウェイに戻りましょう!
由布シルキーロードに少し入ったところから見える、やまなみハイウェイと飯盛ヶ城(手前)、由布岳(奥)。
訪れたのは8月下旬。青々とした山肌がまさに絹のように見える由布シルキーロードの絶景ポイント。高原特有の涼しさも心地良い場所でした!
【動画で見る】やまなみハイウェイ 由布岳
由布シルキーロードから見下ろしていた「やまなみハイウェイ」のワインディングロードを走ります。
バイカーの定番写真スポット「やまなみハイウェイ長者原道標」
久住連山に向かって伸びる道や、湿原を撮影できる場所にある「長者原道標」は、愛車が撮影できるスポットとして知られており、SNS時代より前から“映えスポット”として多くのライダーが集る場所です。
こういった定番の撮影スポットはタイミングが難しい、、!撮影はほどほどに、次へ!
くじゅう連山を望む「ボイボイキャンプ場」に宿泊
久住町にあるキャンプ場「ボイボイキャンプ場」にチェックイン。
くじゅう連山が間近に見える、車両乗り入れOKの全面フリーサイトです。
とにかく広大なフリーサイトなので設営場所に迷う、、!
景色を見ながらほーっとしていたら、あっという間に日没。この日の夕飯は缶詰カレー。
基本情報
所在地 | 大分県竹田市久住町大字久住4050−11 |
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営業時間 | チェックイン 13:00~17:00 チェックアウト 〜翌11:00 |
料金 | バイク専用フリーサイト ¥2,600(基本利用料 ¥1,500 + 大人 ¥1,100) |
公式HP | https://boiboicamp.com/ |
最近リニューアルされたホームページがすごく良い!デザインも可愛いし、ロケーションの魅力を最大限活かす動画や、キャンパーに寄り添った情報整理も、参考にしたいサイトです!
大分旅の撮影機材紹介
大分編の動画まとめ
フェリーさんふらわあ神戸→大分航路 乗船
別府湯けむり旅
やまなみハイウェイ 由布岳
大分編ルートまとめ
次は宮崎へ!