WordPressのテンプレートとオーダーメイド(オリジナル)制作の違いとは?ホームページ制作で失敗しない選び方
2026/07/28
2026/07/29

ホームページ制作を検討していると、「WordPressのテンプレートで十分なのか、それともオーダーメイド(オリジナル)で制作したほうが良いのか」と悩む方は多いでしょう。
実際、この選択によって制作費用だけでなく、公開後の運用や集客、企業の印象まで大きく変わることがあります。
この記事では、それぞれの違いやメリット・デメリットを分かりやすく解説します。最後まで読めば、自社にはどちらが適しているのか判断できるようになります。
WordPressのテンプレートとオリジナル制作とは?
まずは、それぞれの違いを整理しておきましょう。
WordPressテンプレートとは
WordPressには「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートがあります。あらかじめデザインやレイアウトが完成しており、画像や文章を入れ替えるだけでホームページを公開できます。有名な有料テーマや無料テーマも多く、比較的低コスト・短期間で制作できることが特徴です。
代表的な用途としては、
- ブログ
- 個人サイト
- 小規模な会社ホームページ
- ランディングページ
などがあります。
オリジナル制作とは
オリジナル制作は、デザインをゼロから設計するホームページ制作方法です。
企業のブランドやサービス内容、ターゲットに合わせて、
- デザイン
- ページ構成
- 導線
- 更新方法
まで一つひとつ設計していきます。
そのため、他社と同じデザインになることがなく、自社の強みを伝えやすいホームページになります。
テンプレートとテーマは何が違う?
厳密には、
- テーマ=WordPressで利用するデザイン一式
- テンプレート=テーマのことを指す場合が多い
という違いがあります。
一般的にはどちらも同じ意味で使われることが多いため、本記事でも「テンプレート」として説明します。
WordPressテンプレートとオリジナル制作の違いを比較
まずは全体像を比較してみましょう。
| 項目 | テンプレート | オーダーメイド |
|---|---|---|
| 費用 | ◎ | △ |
| 制作期間 | ◎ | ○ |
| デザイン自由度 | △ | ◎ |
| SEO | ○ | ◎ |
| 自分で更新できる範囲 | ◎ | ◎(設計次第) |
| ブランディング | △ | ◎ |
| 機能追加 | △ | ◎ |
| 保守・運用 | ○ | ◎ |
一番の違いは自由度です。
デザインの自由度
テンプレートは完成済みのデザインを利用するため、色や写真は変更できますが、レイアウトには制限があります。
一方、オリジナル制作なら、
- ターゲット
- 業種
- ブランドイメージ
に合わせて自由に設計できます。
例えば、飲食店・観光協会・製造業では、見せるべき情報がまったく異なります。オリジナル制作なら、それぞれに最適な構成を考えられます。
制作費用
一般的には次のような価格帯となることが多いです。
ただし、公開後に何年も使うホームページであれば、初期費用だけで判断しないことも大切です。
制作期間
テンプレートは完成形があるため、約2〜4週間程度で公開できることもあります。
一方、オリジナル制作では、
- ヒアリング
- 情報設計
- デザイン
- コーディング
を行うため、通常は1〜3か月程度かかります。
SEOへの影響
「テンプレートだとSEOに弱い」と思われがちですが、実はそうとは限りません。
SEOで重要なのは、
- コンテンツ
- サイト設計
- 表示速度
- 内部対策
などです。
ただし、オリジナル制作なら不要な機能を省き、SEOを意識した設計がしやすくなります。
トコトコデザインのホームページ制作では、見た目だけでなく検索されやすさや更新のしやすさも重視しています。「公開して終わり」ではなく、長く運用できるホームページになるよう設計しています。

自分で更新できる範囲
ホームページを公開した後は、お知らせやブログ、制作実績などを自社で更新したいと考える企業も多いでしょう。テンプレートだから更新しやすく、オーダーメイドだから更新しにくいというわけではありません。
WordPressでは、どのページや項目をお客様自身で更新できるようにするかを、制作時に自由に設計できます。
誤った編集をするとデザインが崩れたり、表示に影響したりする可能性があるため、制作会社が対応したほうが安心です。
トコトコデザインでは、「お客様が更新する部分」と「デザインを維持するために編集しない部分」をあらかじめ分けて設計しています。例えば、お知らせやブログ、制作実績などは管理画面から簡単に更新できます。一方で、デザインが崩れる恐れのある箇所は編集できないように設計するため、専門知識がなくても安心して運用できます。また、「ここも自分で更新したい」といったご要望があれば、運用方法に合わせて更新できる範囲を柔軟に設計することも可能です。

WordPressテンプレートを選ぶメリット
費用を抑えられる
テンプレートはデザインの土台が完成しているため、ゼロからデザインを制作するオーダーメイドに比べて費用を抑えられます。「まずはホームページを持ちたい」「開業したばかりで予算を抑えたい」という場合には、有力な選択肢になります。
制作期間が短い
デザインを一から制作する必要がないため、比較的短期間で公開できます。内容が揃っていれば、数週間程度で公開できるケースもあります。
ページを追加しやすい
テンプレートによっては、管理画面から新しいページやレイアウトを追加できるものもあります。
例えば、
- キャンペーンページ
- 採用ページ
- ランディングページ
などを比較的自由に作成できるため、ホームページの内容を充実させやすい点はメリットです。
ただし、デザインの統一感を保ちながらページを追加するには、レイアウトや余白、見出し構成などの知識が必要です。また、SEOを意識したページ構成や導線設計も考慮しなければなりません。
そのため、機能としては追加しやすくても、質の高いページを作るには一定の知識や経験が求められます。
テンプレートではページを自由に追加できるものも多くあります。しかし、「ページを増やせること」と「成果につながるページを作れること」は別の話です。企業ホームページでは、デザインの統一感や情報設計、SEOを考慮しながらページを作ることが重要です。単にページ数を増やすだけでは、お問い合わせや採用につながるホームページにはなりません。

WordPressテンプレートを選ぶデメリット
他社と似たデザインになりやすい
人気のテンプレートは、多くの企業が利用しています。色や写真は変更できても、全体のレイアウトや雰囲気は似てしまうことが少なくありません。競合との差別化を図りたい企業には、物足りなく感じる場合があります。
カスタマイズには限界がある
テンプレートは幅広い用途に対応するよう作られているため、「ここだけ変更したい」という要望に対応できないことがあります。
無理にカスタマイズすると、
- 表示が崩れる
- アップデート時に不具合が起きる
といったリスクもあります。
不要な機能が多い場合もある
テンプレートには、さまざまな機能があらかじめ搭載されていることがあります。便利な反面、自社では使わない機能まで読み込まれるため、サイトが重くなったり、管理画面が複雑になったりすることもあります。
オーダーメイド(オリジナル)制作を選ぶメリット
企業に合わせたデザイン・設計ができる
オーダーメイド制作では、企業の目的やターゲットに合わせて、一からホームページを設計します。
そのため、
- コーポレートサイト
- 採用サイト
- 観光サイト
- サービスサイト
など、それぞれに最適なデザインや導線を実現できます。
見た目だけでなく、「お問い合わせにつながる構成」を考えられることも大きなメリットです。
必要な機能だけを実装できる
オーダーメイド制作では、本当に必要な機能だけを実装します。
不要な機能を省けるため、
- 表示速度
- 操作性
- 管理のしやすさ
にもつながります。
ブランドイメージを表現しやすい
ホームページは会社の顔ともいえる存在です。オーダーメイドなら、企業理念やサービスの特徴、ブランドイメージに合わせたデザインを実現できます。競合との差別化を図りたい企業には、大きなメリットになります。
運用しやすいホームページを設計できる
オーダーメイドだからといって、更新しにくいわけではありません。むしろ、お客様が更新する箇所だけを分かりやすく設計できるため、公開後も安心して運用できます。
例えば、
- お知らせ
- ブログ
- 制作実績
- 採用情報
などは管理画面から簡単に更新できるように設計できます。
一方で、デザインが崩れる恐れのある箇所は編集できないようにすることで、ホームページ全体の品質を維持しやすくなります。
トコトコデザインでは、ホームページを「作って終わり」ではなく、「育てていくもの」と考えています。お客様が更新する部分はできるだけ分かりやすく設計し、専門知識がなくても安心して運用できる管理画面をご提案しています。また、企業ごとに更新したい内容は異なるため、「制作実績を追加したい」「スタッフ紹介を更新したい」といったご要望に合わせて、更新できる範囲をオーダーメイドで設計しています。

オーダーメイド制作(オリジナル)を選ぶデメリット
制作費用は高くなる
一から設計・デザイン・コーディングを行うため、テンプレートに比べると制作費用は高くなる傾向があります。
しかし、長期間運用する企業ホームページであれば、初期費用だけでなく、更新のしやすさや拡張性も含めて検討することが大切です。
制作期間は長くなる
ヒアリングや情報設計、デザイン制作などの工程があるため、一般的にはテンプレートより制作期間は長くなります。その分、企業の目的や課題に合わせたホームページを制作できることが、オーダーメイドの大きな魅力です。
企業ホームページはテンプレートとオーダーメイドのどちらがおすすめ?
ここまで見てきたように、テンプレートとオーダーメイドにはそれぞれメリット・デメリットがあります。では、企業ホームページを制作する場合は、どちらを選ぶべきなのでしょうか。
結論から言うと、ホームページを作る目的によって最適な選択は異なります。
テンプレートがおすすめなケース
次のような場合は、テンプレートを利用したホームページ制作が向いています。
予算をできるだけ抑えたい
開業したばかりで予算に限りがある場合や、「まずはホームページを公開したい」という場合には、テンプレートは有力な選択肢です。
とにかく早く公開したい
展示会やイベント、キャンペーンなど公開までの期限が決まっている場合は、短期間で制作できるテンプレートが適しています。
シンプルなホームページで十分
会社概要やサービス紹介、お問い合わせなど、比較的シンプルな構成で十分な場合は、テンプレートでも問題ありません。
オーダーメイドがおすすめなケース
一方で、次のような企業にはオーダーメイド制作がおすすめです。
他社との差別化を図りたい
ホームページは企業の第一印象を左右します。競合他社と同じようなデザインではなく、自社の強みやブランドイメージを伝えたい場合は、オーダーメイド制作が適しています。
ホームページからお問い合わせを増やしたい
ホームページは「会社案内」だけでなく、営業ツールとして活用することもできます。ターゲットに合わせた導線やページ構成を設計することで、お問い合わせや資料請求などの成果につながりやすくなります。
長く運用していきたい
企業ホームページは、一度公開したら何年も運用するケースがほとんどです。
将来的に、
- サービスページを追加したい
- 制作実績を増やしたい
- 採用ページを充実させたい
といった運用を考えている場合は、拡張性の高いオーダーメイド制作がおすすめです。
トコトコデザインでは、「今必要なホームページ」を作るだけではなく、「3年後、5年後も育てていけるホームページ」を目指して設計しています。将来的なページ追加や機能拡張も考慮しながら、一社一社に合わせたオーダーメイドのホームページをご提案しています。

テンプレートでもSEOに強いホームページは作れる?
「テンプレートはSEOに弱い」と聞いたことがある方もいるかもしれません。しかし、テンプレートだから検索順位が上がらないということはありません。
Googleが評価しているのは、
- ユーザーに役立つコンテンツ
- サイト構成
- 表示速度
- モバイル対応
- 内部SEO
など、さまざまな要素です。
つまり、テンプレートでも適切に運用すれば検索上位を目指すことは可能です。
ただし、オーダーメイド制作では、企業の目的に合わせてページ構成や内部SEOを設計できるため、長期的なSEO対策を行いやすいというメリットがあります。
トコトコデザインのWordPressホームページ制作
トコトコデザインでは、テンプレートをそのまま利用したホームページ制作ではなく、一社一社に合わせたオーダーメイドのホームページ制作を基本としています。
もちろん、見た目だけにこだわるのではありません。
制作前のヒアリングを通して、
- ホームページを作る目的
- ターゲット
- 強み
- 更新方法
- 将来の運用
まで整理し、それぞれの企業に合ったホームページをご提案しています。
また、
- WordPressで更新しやすい管理画面
- SEOを意識した設計
- 表示速度への配慮
- スマートフォン対応
- 写真撮影・動画制作・チラシ制作まで一貫対応
など、公開後も長く活用できるホームページ制作を心がけています。
まとめ
WordPressのテンプレートとオーダーメイド制作には、それぞれメリット・デメリットがあります。
ホームページは、一度作ったら何年も使い続ける企業の大切な資産です。
費用だけで判断するのではなく、「どんな目的でホームページを活用したいのか」を基準に選ぶことで、長期的な成果につながります。
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