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女子ソロキャンプの防犯対策

2021/10/06

2021/10/07

女子ソロキャンプの防犯対策

近年のキャンプブームで女性のソロキャンパーが増えているとはいえ、まだまだその数は少ないです。実際、私がこれまでにキャンプ場で女性ソロキャンパーに出会ったのは2、3度ほど。

女一人でソロキャンプをしていると、「女ひとりで危険じゃないの?」と聞かれることがありますが、私は今のところ危険な目に遭ったことはありません。

もちろん、キャンプ場とはいえ野宿であることに変わりはないので最低限の防犯対策はしています。

今回は女子ソロキャンパーが安全にキャンプを楽しむための知識と防犯対策をご紹介します。

フリーランスでウェブ屋さんをしながら原付でトコトコ旅暮らしをしています。仕事のこと、旅のことをブログ・SNSで発信します。

女子ソロキャンプをやってみた感想

女子ソロキャンプの防犯対策
バイクを横に並べて焚き火を眺めている時間が一番好きな時間

まずは私の実体験から、「女子のソロキャンプは実際のところどうなのか?」をお話しします。

ソロキャンプはグループキャンプとは全く違った魅力があります。暗闇にドキドキしたり、焚き火の明るさ暖かさにほっとしたり、キャンプ飯の美味しさに感動したり。そんな非日常の体験をして、キャンプ場で迎える朝は程よく肩の力が抜け、自由な気持ちでまた日常を始められるのです。

そして、始める前はちょっと怖いと思っていたソロキャンですが

キャンプ場選びさえ間違えなければ、思っていたより危険じゃない。

女一人だからと言ってこれまで危険な目にあったこともなく、キャンパー同士お互いに接度と距離を保って接していると感じました。特にソロキャンパーはちょっとそっけないくらいにお互いに距離をとっていると感じます。

そんな実体験も含めて防犯対策をご紹介します。

女子ソロキャンプの防犯対策

【防犯対策①】安全なキャンプ場を選ぶ

女子ソロキャンパーの防犯対策として一番大切なことは『安全なキャンプ場を選ぶこと』です。安全なキャンプ場の選び方について詳しくご紹介します。

人気のキャンプ場

女子ソロキャンプの防犯対策

人の少ない静かな場所でキャンプを楽しみたい!という方も、安全のために人気で利用者の多いキャンプ場を選びましょう。

人気のキャンプ場であれば、常に複数の人の目があり安全です。特にファミリーの多いキャンプ場は安心できますね。

こんなキャンプ場利用にはご注意ください
  • 無料のキャンプ場
  • オフシーズンの利用
  • 平日の利用

特に無料のキャンプ場は管理人がおらず、設備も整っていない場合が多いので女性ソロでの利用は危険です。

失敗談として、以前オフシーズンの無料キャンプ場にソロで泊まったことがあります。その時は、とある島内のキャンプ場で他に選択肢もなく利用したのですが、時期的なこともあり、人がほとんどいない!無人も怖いが、逆にまばらに2、3人だけいるのも怖い・・・!トイレに行くにも寝るにもドキドキしながら過ごしました。。

区画サイト

女子ソロキャンプの防犯対策

キャンプ場には「区画サイト」と「フリーサイト」があります。区画サイトはあらかじめテントを張る区画が決められているため安心です。フリーサイトの場合、自由度が高い反面、自分がテントを貼ったすぐそばにテントを張られてしまう可能性があります。

安全な場所にテントを張る

女子ソロキャンプの防犯対策

自分でテントの設営場所を選べる場合は、次のことをポイントに安全な場所にテントを貼りましょう。

安全なテントを張る場所のポイント
  • 管理棟の近く
  • 水場やトイレなど人通りの多い場所の近く
  • 照明の近く
  • ファミリーキャンパー、男女グループキャンパーの近く

携帯の電波が入る

女子ソロキャンプの防犯対策

緊急の場合に備えて、携帯の電波が入るかどうかを事前に確認しておきましょう。電波状況まではホームページに掲載されていない場合が多いので、電話予約の際に確認しておくと良いでしょう。

管理人が24時間常駐している

女子ソロキャンプの防犯対策

管理人が24時間常駐しているキャンプ場であれば、トラブルに遭った際に助けを求めることができるので安心です。合わせて、夜間の緊急連絡先も確認しておきましょう。

【防犯対策②】行動に気をつける

「同じ趣味の人間同士、仲良くなりたい!」という気持ちもわかりますが、女性のソロキャンプの場合は適度な距離感と警戒心を忘れないことが大切です。

初心者アピールをしない

話しかけられた際に、つい「初心者なので・・・」と言ってしまうと、「じゃあ教えてあげるよ」という展開になりがちです。親切心で声をかけてくれているのかもしれませんが、せっかくのソロキャンプです。自分の力でやってみたいですよね。キャンプ経験豊富な風を装うことも大切です。

話しかける場合は注意

安全のために周りに声をかけておくことも一つの手段です。周りに自分がソロであることを知ってもらえていれば、危険な人にしつこくされた場合に、警戒してもらえる可能性があるからです。

ただし、男性だけのグループや相手もソロキャンプの場合はむやみに話しかけると、人によっては誤解を与える可能性があるので目があったら会釈程度に留めておきましょう。

私の場合は自分から話に行くことはありません。目も極力合わせないので、話しかけられることもほぼありません! それはそれでちょっと寂しい笑

リアルタイムのSNS投稿はしない

SNSで「今◯キャンプ場でソロキャン中〜」というリアルタイムな更新は、特定される可能性があるため危険です。SNS投稿はキャンプ後にしましょう。

女性らしい服装は避ける

むやみに肌を出さないことはもちろんですが、遠目からも女性であることがわかる服装はなるべく避けましょう。

髪をまとめて帽子を被る変装スタイル。

【防犯対策③】おすすめ防犯グッズ

キャンプギアと合わせて準備しておきたい防犯グッズをご紹介します!

テントに鍵をかける

テントを離れる時は盗難防止のために、テントのファスナーに南京錠をかけておきます。また、眠る時も侵入されることを防ぐために内側から南京錠をかけておきます。

履物は余分にひとつ準備する

ソロであることを悟られないために、眠る際はカモフラージュで履物を一つ余分に外に出しておきます。テントを離れるときにもテント前に履物を置いておくと盗難防止にもなります。

私の場合はスニーカーとサンダルを並べています。

危険を周囲に知らせる防犯ブザー

防犯ブザーは安価で手に入れやすいのでおすすめです。持ち歩いたり、眠る際はテントの内側にぶら下げておきましょう。ライト付きのものが便利です。

いざという時の催涙スプレー

最悪の場合、強引にテントに侵入されそうになった場合のことを考えて、枕元に催涙スプレーを置いておきましょう。ポケットに入るサイズがおすすめ。

ナイフは防犯対策になる?
防犯対策としてよく枕元にナイフを置いています!という声を聞きますが、私は置かないことにしています。理由は、もしもの時にナイフで応戦できるのか?ナイフを奪われた場合に命に関わること。この2点からナイフではなく、その他の防犯グッズを枕元に置いています。

まとめ

女性ソロキャンパーを脅かすようなことを書いてしまいましたが、しっかり知識を持って防犯対策さえしておけば、必要以上に恐れることはありません。

今回ご紹介したのは、あくまで初心者が少しでも安心してキャンプを楽しんでもらうための対策です。防犯の基準は自分で納得できる範囲で決めていきましょう。

いざ、ソロキャンへ!

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